たのしく過ごす

こんばんは。三連休（なんですね、今。すっかり忘れてた）いかがお過ごしですか。親戚女五人、軽井沢へ一泊二日の小旅行を終え、帰路についたところで更新。以下、今回の小旅行のダイジェスト版をお送りします。

たのしかったこと

• 行きの新幹線で食べたちびどらが、あんこたっぷりな上に可愛かった。「ちびだけどでぶ！」って書いてあった。
• 新幹線内から見える雲がやたら低くて近かった。母と二人で「ネコクン（原由子作『眠れぬ夜の小さなお話』に登場するネコ）が乗ってそうな雲！ネコクン落ちてきちゃう！」ってめちゃくちゃはしゃいだ。
• 旧軽井沢で食べたジェラートがとっても美味しかった。特に、白かぼちゃと巨峰とローストアーモンド（いっぱいある）。ダブルを三つ頼んで女五人でクルクル回し食べしていた図も良かった。
• ランチしたレストランが大当たりだった。鱧とシイタケ（肉厚、香りが最高）とカラスミ（たっぷり！）のパスタ、白桃の上にのったミルクジェラート。一口食べるたびに「んん～っ！幸せ〜！」って言ってた。
• 塩沢湖のほとりにあるペイネ美術館に行った。可愛らしく、かつ、ユーモア溢れるイラストが気に入ってしまい、画集を購入した。
• 夕飯の食材を求めて出かけたスーパーがおっきくてたのしかった（それと引き換えに語彙力を失った）。今日イチでテンションが上がって、大きなカート目一杯お買い上げ。
•  温泉にあるマッサージチェアが使い放題だった。使い倒してきた。部屋にほしいな、と思った。
• 白糸の滝にある直売所のおじちゃんと仲良しになった。新物のささぎ、そばの実、乾燥きくらげを入手。お赤飯でも炊いてめでたい気分になろう。
• 鬼押出し園で、ツーリングをしているシブいイケオジ集団に遭遇。シブいイケオジだ…と思った。ばっちり推しオジも見つけた。
• 旧軽井沢で、がま口の鞄を買った。ゆるく、ずっと、ほしいなーと思っていたモノなので嬉しい。嬉しすぎて帰りの新幹線からもう使ってる。
• 東京まで帰ってきて、久しぶりに家族そろって夕飯を食べた。気兼ねなく食事ができるのはたのしい。いっぱい食べてそこそこ飲んで、ご店主の「うち、から揚げが名物なんですよ」にまんまと引っかかった（美味しかった！）。
• 夕飯を食べていたお店で見かけた、三歳くらいの男の子が最高だった。ニッコニコしながら「ごちそーさまっ」と大きな声で言って、ご店主とハイタッチして帰っていった。

たのしくなかったこと

• （書か）ない

よし、完璧だ（箇条書きとはあまりに雑である）。ありがたいことに超忘れっぽい人間なので、こうやって振り返っておけばイイことばっかり思い出せる。たしかアンパンマンも、「イイことだけ思い出せ」って、言ってた。

最近、たのしく過ごすことが（すこーしずつ）上手になってきたと思う。たのしいことは全力で「ンンンタノシイィィ！！！」ってきちんと口に出して、たのしくないことは体をナナメにしてぬるっとかわす。もちろん、しんどさが積もらない範囲で。ウフフ、大人になるってこんなことかしら。なんちゃって（お酒がまわっている）。

…兎にも角にも、実りある、豊かな、贅沢な旅だった。上機嫌のうちにアパートに帰った私なのでした。ちゃんちゃん。

随分長くなってしまった。とっ散らかったので、季節感！な写真で締める（他力本願）。

いいでしょ、雨上がりの塩沢湖。初秋を感じる。それでは、おやすみなさい。