手抜き日記
こんばんは。さて、今日は文章を書く気持ちがやってきませんでした。でも近頃の生活やらなにやらを記録しておきたい気持ちはあるので、プチ日記と化しているツイートをペタペタ貼ってみることにします。
やっぱり今年の手帳やたら可愛くてつい手に取っちゃうな。そのついでと思って始めた一言日記がもう十日以上も続いている。珍しい。秋刀魚フライが美味しかった🐟とかスーファクのチャイの季節になった☕️とかかたいプリン食べたい🍮とかだけど。食欲。
— のん (@smz_wk) 2019年10月11日
後日談:今日まで続いています。相も変わらず、だいたい食べものの話。あ!あとはお酒の話も。結局食べることばっかりじゃん!わっはっは!と思うと同時に、毎日食べててえらいじゃん!とも思う。ちゃんと褒める。
栗をふかして食べた まだ八時過ぎなことに驚いた 言葉を発することが異様に怖くなった おふとんを頭の上まですっぽりと被った
— のん (@smz_wk) 2019年10月12日
これは台風の日だ。かぼちゃのポタージュを飲んだり栗をふかして食べたりして、心まで持っていかれないように用心していた。
金木犀がよく香るようになってる、秋は始まったよ!嬉しいな
— のん (@smz_wk) 2019年10月13日
昨年よりだいぶ遅い(出典:私の昨年のツイート)けど、大学の周りをぽてぽて歩いているとそこかしこがいい香りで、思わず頬が緩む。鼻の穴は開く。
ブラウンリップをぱぱぱと塗って、金縁丸メガネをかけて、胡桃色のボーラーハットを被って、金木犀の香水をつけて、秋って楽しいね〜!🍂
— のん (@smz_wk) 2019年10月14日
私は秋との親和性が高いんじゃないかと思っている。秋は思い切って帽子をかぶれる季節だからいつも少しがんばっちゃうな。ショートカットにボーラーハットが思ったよりも似合って嬉しい。耳には同じ胡桃色で雫型のイヤリングをさげた。
今日までがんばった私を労って!とか、明日からまたがんばる私のために!とかじゃなく、ただただ、帆立を食べる。帆立は美味しい。牡蠣は売り切れていた。 pic.twitter.com/jJAMOjZagB
— のん (@smz_wk) 2019年10月14日
余話:この日は再訪。前日に恋人と一緒に行っていて、早く到着していた彼に「俺は牡蠣(の、しかも酒蒸し!)を食べたぜ!美味かったぜ!」と自慢された私はどうしても牡蠣を食べなくてはならなかったのでした。ぐぬぬ。
昨晩よく寝て朝起きたら、ヒクツムシの数はうんと減っていた。寝てやり過ごす方法をとれることが増えて嬉しい。今日はちゃんと大学にも行けて、拙いながら授業コメントも提出できた。えらい。えらいから本屋さんに行っちゃうし、美味しい夕飯も買っちゃうよ。
— のん (@smz_wk) 2019年10月15日
ああ、この前日は、自分の生活を惨めなものだとしか思えなくて、ぜーんぶほかしてしまいたい気持ちでいたんだった。最近は「とにかく寝ちゃおーっと」で自分を守ることに成功しつつあって、幾分心は穏やか。本は三冊買った。可哀想に、私が見つけてなかったら君は行方不明のままだったんだ、でももう大丈夫だよ…とかなんとか思ってるうちにお会計は済んでた。
数億年ぶりに台所に立てた。恋人の残していった昆布と削り節の出し殻で二番出汁を取る。普段は出汁を丁寧に取ることなんてないなあ。いろいろな気持ちになる。ああしてこうして常夜鍋もどきが出来上がる。美味しくて安心する。ほくほくはふはふ。もちろん〆の準備もできている。 pic.twitter.com/iBWYw9mN0l
— のん (@smz_wk) 2019年10月16日
先日恋人が、丁寧に出汁を取ってカレーうどんを作る、という試みをしていた。今日使ったのはその出し殻だ。出来上がったカレーうどんは絶品で、作った本人も「これは次から得意料理って言えるやつだ!」と喜んでいた。恋人は、自分の作ったものだったりしたことだったり言ったことだったりをまっすぐに評価できる人だ(というふうに私には見える)。良いときは良い、悪いときは悪い。これって、そんなに簡単じゃないと思うなあ。私は恋人のことを心から尊敬しているのだけれど、こういうところもその一つなのだ。自分の悪いところばかりを探してしまいがちな私は、恋人がそういうときに発した言葉を実は結構覚えている。良いときは良い、悪いときは悪い。時々こっそり思い出して、軌道修正する。
ちなみに、今日作った常夜鍋もどきは結構美味しかったのです。出汁を取るのも成功したと言っていいんじゃないかな。やったね。こういうことをちゃんと書いておく。美味しくできたよ。いつかこの日記を振り返った私が、きっと少しだけなんだかいい気分になってくれるといいな。
そして話は少しそれるけど、出来上がったお鍋を食べながら、一人での食事は一瞬で終わってしまうなあ、とふと思った。端的に言うと、寂しい。一人での食事なんてもう数え切れないくらい乗り越えてきてるけど、久しぶりに料理をしたからか、いつもよりそれをどかん!と感じた。「ん、美味しい~」とか「コーレーグースかけ過ぎた!ひー!」とか「最後の一個あげるよ」とか、お話しながら食べるから楽しくて美味しいという側面は一つ確かにあるな、と一人寒い小さな部屋の中で思う。友人と恋人と、お鍋を囲みたい季節になってきました。
…以上、なんという手抜き日記。まあ、こういうのもたまにはありじゃないでしょうか。なしでしょうか。ともかく、私は本を読みにあったかいおふとんに帰ります。みんなもあったかくして寝てね。それではさよーなら!