瞬間をのがさない

今日、すごいことがあった。これは覚えとかなきゃいけない。というメモ。

今日は朝から、もうすぐ夏休みが終わるなー、ってことを考えて、だいぶブルーな気持ち（こう言うと軽く聞こえていいな、愛用しよ）になっていた。やれ研究には手をつけてないわ、やれ仕事は進んでないわ、やれ卒業後のことは考えてないわ、相変わらずのないない尽くし。

でも、ふと、「まあだけど、辞書のバイトはがんばったかな」という言葉が降ってきた。びっくりした。フッ、と体が動くようになった。自発的に「ジブンがんばったかも」なんて思えたの、ここ数年なかった。

これはのがしちゃなるめえ。そう思って、急いで手帳に書いた。そんな風に思えるなんて、なかなかやるじゃん、ちったあえらいじゃん、私。そうやって、気持ちは随分落ち着いた。落ち着いた頭で、またがんばればいいや。

泣いても喚いても、状況は変わらない。だからせめて、自分の言葉で体が潰されないようにすること。そういう言葉を自分にちゃんとかけること。いつも思っているけれど、ちゃんとできたのは初めてだ。今日の私はすこーしえらかった、それだけ。