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いただきますの話

満員電車からこんばんは。突然ですが、お腹が空きました。満員電車って、実は満員なだけで割と暇。帰ったら何食べよかな、何にしても山ほど食べよ…なんてことをぼーっと考えていたら、お腹の鳴る音がうるさくなってきた。ぐーぐー。というわけで(繋ぎがヘタか)、今回は食べるお話。

 

前回も書いたけれど、週末、軽井沢へ旅行してきました。その旅行中、私たちが共にした食事は計四回(昼夕朝昼)。さて、この四回の食事、ぜーんぶ美味しかった。美味しかった、のだけど、何かひっかかる。うーむ、何だろ。思案していると、思い当たることが一つ。

「いただきます」が、ない。

コレだ。そういえば、いとことおばは、いただきますを言わない。だから、食事が知らぬ間にぬるっと始まる。私にはどうやら、コレがひっかかるのでした。

 

良いとか悪いとかそういう話じゃなくて、まあ寂しいとは思うけれど、食事のときにどんな言葉を交わすかって、結構いろいろ実は人によりけりなんじゃないかな、と。そんなことを思う。

「いただきます」「どれから食べよ」「先、お醤油どうぞ」「わ、ありがと」「コレ半分こしよ」「そうだね」「ねえ一口ちょうだい」「いいよ、そっちも一口ほしい」「こっちもう食べた?」「うん、ありがと、だからソレあげるよ」「やった」「最後食べちゃうね」「うん、じゃあこっちは私が」「ごちそうさまでした」、そして頻繁に聞かれる「んー!おいし!」

こんな会話が、あったりなかったり。一緒に食事をしてたのしいおいしい人っているけれど、どんな言葉を交わしてるか、って大切なんだろうなあ。あー、あの人この人誘って、一緒にご飯、食べたいなあ。と、やはりお腹は鳴るのです。ぐーぐー。